みなさん、こんにちは!
今日は牡蠣のお話です♪
先日もお伝えした「IoT を活用した牡蠣養殖による東かがわ市水産業持続的発展事業」についてです。ブログはこちら。
その作業の様子をリポートします!
安戸池内にある試験場へは、この「あど丸号」に乗ってまいります。
牡蠣の養殖のこと、みなさんはご存じでしょうか?わたしは初めて知ったのですが……
こちらで行われている養殖は、一般的に行われている貝殻に稚貝を付着させてロープでつるす方式ではありません。かごの中に稚貝をいれて、牡蠣一つ一つをばらばらの状態で育てる「シングルシード式」という方式で養殖を行っています。
従来の方法よりも、体の負担が少ないので、年代を問わず養殖業に携わることができるという点でも注目されています!
ということで、作業を簡単にご紹介します。
こちらの牡蠣が入った黒いかご。
週に2回、日中かごをひっくり返して、日に当て、そしてまた戻す、という作業を行います。
こうして刺激を与えることで、牡蠣の殻が削れて身がしっかりとつくように、成長を促すことにもつながるそうです。
牡蠣のかごはひとつひとつは重くはありませんが、水の抵抗や冷たさもあって、ひっくり返すのは少したいへんでした。
ですが、いつも作業をしている所長は軽々です。
10月には、2cmほどの稚貝だった牡蠣ですが、今はこのくらいにまで大きくなっています!
作業を担当している所長もうれしそうでした。
これから、きっと大きなぷりぷりのおいしい牡蠣に育つ!はず!ということで、現在いろんなデータを取りながら試験中です。
安戸池での挑戦、ぜひこれからもご注目ください!
おまけ~ブログ担当のつぶやき~
試験場から帰るまでの少し、あど丸号を運転させてもらいました。(安戸池内であり、免許を持った人の指導の下なら運転可です。)
シンプルな操作であるはずなのに、見た目よりとっても難しい!
握る手には力が入り、右に行きたいです、と言いながら左に進んだり。
はじめての挑戦でわくわくしましたが、おだやかな安戸池内にぐねぐねの航跡を残すという結果でした💦